グループ全体で20億錠に

工場入り口
日本ケミファのベトナム製造子会社「日本ケミファベトナム」が現地で建設している工場が完成した。生産コストの削減と将来的なASEAN市場への足がかりに向け、昨年3月から建設してきた同工場だが、今月14日に竣工式を終え、来年度下期に稼働する計画だ。
同社は、ジェネリック医薬品の使用促進策を背景に、政府が2020年9月までに数量シェア80%の目標を掲げる中、今後企業間の競争が激しくなることを見据え、高品質な製品をいかに低コストで安定供給していくかを検討。そこでベトナム工場の建設を決めた。
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