TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【日本実験動物協会】実験動物の年間総販売数、各動物種で大きく減少‐ブタは過去最多

2017年11月30日 (木)

 国内で実験動物を販売している45の業者を対象に、日本実験動物協会が実施した2016年度の「実験動物の年間総販売数調査」で、販売実績のある業者がこの30年で4割も減少していることが分かった。動物種で見ると、ブタとサル類以外は長期的に減少する一方、ブタは調査開始以来最多の販売数となった。動物実験の倫理原則として、使用動物数を削減すること、実験動物の苦痛を避けること、微生物や細胞、植物、知覚機能の乏しい無脊椎動物に置き換える「3Rs」の取り組みが進んでいるようだ。

 日動協では3年度ごとに実験動物販売数量の経時的把握を行っており、今回で11回目の調査となる。昨年4月から今年3月までに、日動協会員21者、実験動物協同組合員27者、大学の動物実験施設5者、その他の公的法人3者、日動協、実動協に属さない7者の計45者に対して、組合員生産販売や仕入れ販売、輸入販売した実験動物数をアンケート調査した。その結果、販売実績のある業者がこの30年で60者から36者と4割も減少していることが分かった。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術