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問われる創薬力

2017年12月4日 (月)

◆薬価制度の抜本改革案が示された。新薬創出等加算を要件を満たす革新性のある新薬に厳格化すると共に、長期収載品をさらに引き下げ、6年かけて後発品の薬価に揃えるという大胆なもの
◆新薬メーカーには長期収載品からの撤退の検討を迫るなどまさに長期収載品に依存した事業モデルから脱却し、創薬力の高い産業へと転換を図る抜本的な改革と言える
◆当然、業界側は猛反発、欧米団体からは日本市場への優先的な投資を見直すという発言も出た。それだけ今回の改革案は厳しい提案ということであり、国内企業ばかりか外資系も含め企業の危機感がうかがえる
◆ただ、企業の長期収載品依存からの脱却は、今になって言われたことではない。しっかり創薬力を高める準備ができていたかが問われている。支払側委員が「今までの薬価制度がおかしかったのではないか」と指摘するように、平均乖離率のみで新薬の革新性が判断されていたことも、国民から見て理解が得られないだろう。本当に新薬で貢献している企業を見極める時代に来ている。




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