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【シンバイオ製薬】抗癌剤「トレアキシン」の21年以降の販売体制、9月にも最終決定

2018年8月15日 (水)

 シンバイオ製薬は、エーザイが販売する抗癌剤「トレアキシン」が2021年に国内での契約が終了することから、9月までに21年以降のトレアキシンに関する販売体制について、自社販売か業務提携のいずれかを最終決定する。8日に都内で開催した決算説明会で、吉田文紀社長が明らかにした。自社販売に向けては人材の獲得を進めているところだが、トレアキシンの販売提携に興味を示す企業から「かなりの数の申し出が来ている」(吉田氏)状況から、パートナー候補となる企業を絞り込み、検討を行うとしている。

 トレアキシンの18年上半期売上は薬価ベースで22.3%増の約40億円と順調に進捗している。7月に日本血液学会が発行した「造血器腫瘍診療ガイドライン2018年版」で、トレアキシンの承認された全ての適応症で標準治療として推奨された。吉田氏は「新興のバイオベンチャーが標準治療に育てたことの意義は大きい」と述べ、薬価ベースで年間売上100億円を目標に挙げた。さらに、第III相試験実施中の再発・難治性中高悪性度非ホジキンリンパ腫の適応症を追加する21年度には売上200億円を達成し、黒字化を実現させたい考えだ。


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