シオノギヘルスケアは、かぜ薬「パイロンPL顆粒」(指定第2類医薬品)の新容量品として、24包を追加発売した。かぜ症状によく効く四つの有効成分の作用により、のどの痛み、発熱、鼻水などのかぜの諸症状に優れた効果を発揮する非ピリン系のかぜ薬で、昨年8月から発売し好評の12包入りに、ニーズに応える大容量品を加えたもの。
「パイロンPL顆粒」は、成人1日量(3包)中に、頭やのどの痛みを抑えて熱を下げるサリチルアミド648mg、アセトアミノフェン360mg、痛みを抑える働きを助ける無水カフェイン144mg、鼻水・鼻づまり・くしゃみを抑えるプロメタジンメチレンジサリチル酸塩32.4mgを配合。服用しやすい顆粒タイプで、SP(透明フィルム)包装のため携帯にも便利なかぜ薬。
同社は今年2月、「パイロンPL顆粒」の使用者へ調査を行ったところ(957人が回答)、約8割が「今後もかぜをひいた時に使用したい」との意向を示していたという。その一方で、「大容量品に対するニーズも結構見られた」(同社)ことから、さらなるQOL向上の一助となる製品として、大容量タイプをラインナップに加えた。
税別希望小売価格は、24包入り1980円。