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【モジュラス】計算科学で低分子創薬‐数年内のIND申請を計画

2018年09月06日 (木)

複数の化合物で目指す

左から寺田氏、木村氏

左から寺田氏、木村氏

 計算科学技術に基づく創薬ベンチャー「モジュラス」は、GPUを活用した最先端技術の計算プラットフォームを駆使し、合成や実験による化合物評価を最小限にしながら、疾患に関連した蛋白質から創薬が可能な標的蛋白質を絞り込み、標的に対する活性と選択性が高い低分子化合物の分子設計に挑んでいる。抗体医薬など分子量が大きい医薬品でなければ難しい有望な標的蛋白質に対しても、計算機上で蛋白質構造を解析し、低分子医薬品の可能性を広げることも可能だ。木村俊代表取締役は、本紙のインタビューに応じ、「数年以内には複数の化合物で治験開始のIND申請を目指したい」との意欲を語った。

 同社は、米ブリストルマイヤーズスクイブ、計算科学技術で有名な米シュレーディンガーに在籍していた木村俊氏、アステラス製薬で創薬研究に従事してきた大野一樹氏により、2017年から本格稼働した。同社が目指すのは、従来の創薬手法と一線を画した、計算科学技術主導での低分子創薬を実現するという壮大な挑戦だ。


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