TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【薬事日報・保険薬局調査】地域支援体制加算、基本料1薬局の36%‐後発品加算算定は“回復基調”

2019年01月09日 (水)

 2018年度診療報酬改定により新設された地域支援体制加算については、調剤基本料1の算定薬局のうちで36%が算定している。非算定の薬局では、来年度の“算定可能性”について過半数を大きく上回る63%が「不可能」としている。また、かかりつけ薬剤師指導料については、「かかりつけ薬剤師がいる薬局」においても約2割が算定には至っていない。一方、後発医薬品調剤体制加算の算定については、年度当初に比べ“回復基調”にある。本紙恒例の全国保険薬局調査(18年10月末時点)で明らかになった。

 今調査は、本紙が例年10月末時点で実施している保険薬局の運営・経営状況の一端を探る調査だが、先に実施した18年度改定直後(6月末時点)の緊急調査とほぼ同様の調査項目とし、各種点数算定率の推移などを含め集計・分析した。調査対象は各地方厚生局への施設基準等の届出データを元に全国5万7543軒の保険薬局からランダムに抽出した4000軒に協力を依頼した。11月中旬までに492軒からの有効な回答が得られた。回収率は12.3%であった。質問項目は、[1]店舗環境・施設基準など[2]薬学管理料等の算定状況など[3]後発医薬品への対応・その他――の大項目からなる。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術