米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は、米セルジーンを買収すると発表した。買収額は約740億ドル(約8兆円)に上る見込み。血液癌領域に強いセルジーンを買収することにより、癌領域を強化する。
特に癌免疫療法薬では、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法やT細胞療法を獲得し、販売中の抗PD-1抗体「オプジーボ」や抗CTLA-4抗体「ヤーボイ」に加え、製品ラインナップが大幅に拡大する見通し。両社共に癌が強く、研究開発費比率が30%以上の業界トップクラスの研究開発型企業2社が統合することになる。
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