日本調剤は、薬剤師・医療事務・管理栄養士の専門性向上を目指した「第4回日本調剤グループ学術大会全国大会」を9月8日、東京のベルサール東京日本橋(東京都中央区)で開催する。18日から同社コーポレートサイト内で社外の聴講者の参加申し込み受付を開始しており、締め切りは8月16日18時。応募者多数の場合は抽選。
日本調剤では、医療人としての専門性と発表スキルを高めることを目的に、社員が学会での演題発表や論文投稿を行うチャレンジを充実した教育・研修機会で後押ししている。薬局スタッフが日頃の努力の成果を学術大会で発表することが患者や社会への貢献につながるとの考えで、2016年から全社規模の学術大会を開催。17年からは社外公開形式で実施している。
4回目となる今年のテーマは、「医療をささえる薬局のカタチ―社会に必要とされる薬局とは」。6月に行われた全国9ブロックでの地区大会を経て選出された優秀な全10演題を、全国大会で発表する。また、各地で発表された演題をより多く紹介するために、全20演題のポスター発表も予定している。