武田薬品は、総合コンサルティング会社「PwCコンサルティング」と共同で、人体の様々な生理機能を数字で表現する技術「ボディロジカル」を活用し、クローン病を対象としたアプリケーションの開発を開始した。様々な治療法を個々の症状に応じてシミュレーションし、患者の治療経過を予測するもの。来年度末までの完成を目指す。
ボディロジカルは、PwCが開発した人体の生理機能を数字で表現するモデリング・シミュレーション技術。サイバー空間上に臨床症状や投薬情報を用いて現実と同様の状況「デジタルツイン」を作り出し、様々な治療シナリオを個々の患者に合わせてシミュレーションする。
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