佐藤製薬は、ミノキシジルを国内最大濃度の5%配合した壮年性脱毛症における発毛剤「アロゲイン5」(第1類医薬品)と、発毛剤を使用する生活者のために開発した「アロゲインスカルプシャンプー」「アロゲインスカルプコンディショナー」(いずれも医薬部外品)を新発売した。
「アロゲイン5」の有効成分であるミノキシジルは、毛周期における休止期の毛包を活性化し、発毛を促す作用や、毛包を大きく深くすることで毛髪の成長を促す作用がある。壮年性脱毛症における発毛や育毛、抜け毛の進行予防に効果を発揮する。
また、ミノキシジルローション5%製剤の有効性は、4カ月間の継続使用後から認められており、使用し続けやすい工夫として、容器には頭皮に直接散布できるピンポイントノズルを採用。べたつきの原因となる成分や香料、防腐剤、酸化防止剤を未使用にし、使用感にもこだわっている。60mL(30日分)入りで税抜き価格6980円。
一方、「アロゲインスカルプシャンプー」と「アロゲインスカルプコンディショナー」は、有効成分として頭皮の炎症を抑え、フケなどの原因となる雑菌に殺菌作用を発揮するピロクトンオラミンや、皮脂の過剰分泌の原因となる頭皮の炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムを配合していることも特徴。
さらに同社は、アロゲインシリーズのブランドアンバサダーに、タレントのクリス・ペプラーさんを起用。「佐藤製薬から、GREENなトータルケア」をキャッチコピーに掲げ、ボタニカルなイメージで統一した店頭プロモーションなどを通じ、メインターゲットである30~50代男性に向け認知拡大を目指していく。