ペプチドリームと米メルクは12日、特殊ペプチドを用いた新型コロナウイルス感染症治療薬の共同研究開発を開始すると発表した。両社は複数のコロナウイルス株に対して有効性が期待されるペプチド治療薬の研究開発を進め、新型コロナウイルス、その他のコロナウイルスに対する治療薬候補化合物を突き止める。
両社は2015年4月に創薬共同研究開発プログラムを開始しており、新型コロナウイルスに対する治療薬開発で協力体制を構築するため、プログラムを拡大することになった。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。