化粧品で講座開講‐オープンカレッジ 東京理科大学

2021年04月14日 (水)

 東京理科大学は、生涯現役であり続けたい人や社会人としての知識、見識を高めたい人、豊かな教養を身につけたい人に向け、2018年から新たなリカレント教育拠点「東京理科大学オープンカレッジ」を開設しているが、新たに今月から9月にかけて化粧品に関する各種教育講座を開講する。

 今回の講座は、ジャパン・コスメティックセンターの協賛を得て、化粧品の効能だけでなく、歴史や原料、効果、安全性、化粧品ビジネスに至るまで「化粧品」を包括的に学べるよう3シリーズ全12コマ(1シリーズ4コマ)で構成されている。

 各講座の個別受講、一括受講がいずれも可能で、全てオンライン講座となる。受講料は1コマ3500円、4コマ1セットで1万3000円。

 各講座と講師の各氏は次の通り。

化粧品の概要

 オリエンテーションと化粧品概論=坂本一民(東京理科大理工学部客員教授・24日)、化粧品とビジネスアライアンス=神田不二宏(武庫川女子大学客員教授・5月15日)、化粧品の科学技術史=南野美紀(ベルヴィーヌ副社長・5月29日)、化粧品をめぐる心理学=阿部恒之(東北大学大学院教授・6月12日)

化粧品の基礎

 化粧品の成り立ち=鈴木敏幸(東京理科大理工学部客員教授・6月26日)、化粧品の基礎界面化学(同教授・7月10日)、化粧品の原料=早瀬基(花王上席主任研究員・7月17日)、化粧品の乳化・可溶化=山下祐司(千葉科学大学薬学部准教授・7月24日)

化粧品の肌への作用

 化粧品と皮膚・美と健康は表裏一体=井上紳太郎(岐阜薬科大学特任教授・8月1日)、化粧品の評価=菅沼薫(日本顔学会会長・8月8日)、化粧品と皮膚科学的応用=中田土起丈(昭和大学藤が丘病院教授・8月29日)、化粧品の安全性と評価=小島肇(国立医薬品食品衛生研究所安全性予測評価部室長・9月5日)

 問い合わせは、同大オープンカレッジ事務局(TEL03-5227-6268)まで。



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術