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◆憧れの職業に就けるのは理想だが、実現できた人は果たして多いのだろうか。求人情報サイト等を運営するビズヒッツが9月に行ったアンケート調査「生まれ変わったらなりたい職業」は、なかなか興味深い内容だ
◆調査は全国の男女1000人が対象。1位は「医師」で男女共に人気が高く、女性は1位、男性は2位だった。理由としては「人の役に立ちたい」「命を救う素晴らしい仕事」などが寄せられたが、コロナ禍で奮闘する姿や医療ドラマが影響したとの声も
◆女性の2位は「看護師」で、こちらも懸命に働く姿を見て、人を救うかけがえのない仕事だとして尊敬の念を抱いている人が多いようだ。3位が「キャビンアテンダント」、4位が「アイドル・タレント」で、昔も今も憧れの職業ではある。これに続く女性の5位が「薬剤師」
◆主な理由が「パートや派遣でも給料が高い」「全国どこでも仕事がある」など。国家資格保有の専門職で、年齢を問わず長く働ける点に魅力を感じている人が多いのは、最近の風潮を反映したとも思われる。