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【2022年年頭所感】生活者の意識や環境変化を重視‐ライオン代表取締役社長執行役員

2022年01月12日 (水)

ライオン代表取締役社長執行役員 掬川正純

掬川正純氏

 既に世界は2年以上の長期にわたって、新型コロナウイルス感染症に苦しめられています。このパンデミックがもたらしたのは、公衆衛生上の災厄だけではありません。人々の価値観や生活様式までが大きく変わってしまい、そして今も変化しつつあるのではないでしょうか。かつてない規模でのパラダイムシフトが進行中です。

 自身や家族の健康を日ごろから維持することの大切さが改めて認識され、家庭で家族と共に過ごす時間を大切にする意識も芽生えています。また、オンライン会議などデジタルツールの活用が急速に進む一方で、デジタルでは置き換えられないもの、リアルでのコミュニケーションの価値が再認識されました。私たちライオンは「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」ことをパーパスとしており、こうした変化には日ごろの「生活習慣づくり」の果たす役割が非常に大きいと信じています。

 昨年は、感染対策にも重要な口腔内の衛生状態維持に関するものなどの情報発信を強化すると共に、飛沫が気になる場面での「口閉じハミガキ」の方法なども提案させていただきました。在宅時間の増加に伴って高まる家事習慣へのこだわりに対しては、3年前に発売した「ルックプラスバスタブクレンジング」に加えて、昨年は「ルックプラス泡ピタトイレ洗浄スプレー」を発売し、家事習慣の負担軽減と質の向上への提案を行っています。今後とも心と身体の健康維持に効果的な習慣づくりによって、生活者の意識変化に応えてまいります。

 新型コロナウイルス感染症への対応と同じく極めて重要なテーマが、地球環境維持に向けた取り組みです。ライオンでは、これらについても「生活習慣づくり」を通じて成果を挙げることが、最大の貢献につながると思っています。また、生産等の事業活動を通じたCO2排出削減のほか、物流効率化を通じたCO2排出削減など、業界全体での成果創出にも貢献していきたいと考えています。

 一方、海洋プラスチックの問題解決については、排出量の削減と共に、効果的な回収・リサイクルシステムの構築が不可欠です。わが国の日用品業界は、早くから液体製品における詰め替え容器の普及を進め、多くの分野でその普及率は80%を超えています。このことは、プラスチック使用量の削減に大きな効果をもたらしており、当社の例ではその削減効果は、製品の濃縮コンパクト化を合わせると、実に78%に達すると試算されます。まさに「詰め替え習慣」の浸透が大きな成果につながっており、今後も業界を挙げた取り組みを進めてまいります。

 昨年同様、不透明な事業環境が続きますが、このような取り組みを一層加速させていく所存ですので、旧年にも増して一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。




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