国立国際医療研究センターは、東南アジア地域における医薬品等へのアクセス向上を目的とした「アジア国際共同臨床研究・試験ネットワーク(ARISE)」を発足させた。日本を含めた5カ国10機関で多施設国際共同臨床研究を進める基盤整備に注力し、現在は、新型コロナウイルスに対する抗ウイルス薬の有効性・安全性に関する国際研究等に取り組んでいる。
ARISEは、医薬品、医療機器等へのアクセスが不十分なアジア地域での多施設国際共同臨床研究・試験を推進する基盤整備を目的に、昨年12月に国際医療研究センター臨床研究センターが立ち上げた。
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