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【厚労省】バーコード活用で研究班‐医療安全対策推進へ指針

2022年07月29日 (金)

 厚生労働省は、12月に医薬品へのGS1バーコード表示が義務化されるのを受け、医療機関でバーコードを活用した医療安全対策が行われるよう研究班を立ち上げる。日本病院薬剤師会や日本薬剤師会に対し、GS1コードの活用実態を把握するための調査を行うと共に、GS1ジャパンや日本製薬団体連合会の協力を得て、バーコード表示の範囲を個装箱など販売包装単位からPTPシートなど調剤包装単位に広げる方向性も検討する。調査は今年度から3年間にわたり実施する。研究結果を踏まえ、2024年度には医療現場におけるバーコードを利用した安全対策推進に向けたガイドライン作成を目指す。

 医薬品医療機器等法の改正で医薬品や医療機器等へのGS1バーコード表示が12月に義務化となる。GS1コードには商品コードや有効期限、ロット番号、添付文書などの注意事項等が付され、符号を読み取ると情報製品追跡(トレーサビリティ)システムの構築が可能となり、物流や医療現場での在庫管理、取り違え防止に活用することが期待されている。


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