
イオン九州の柴田社長(左)とウエルシアHDの松本社長
イオン九州とウエルシアホールディングスは1日、福岡市内で記者会見を開き、同日付で合弁会社「イオンウエルシア九州」を設立したと発表した。生鮮・惣菜を含めたスーパーマーケット運営に関するイオン九州と、調剤薬局を含めたドラッグストア運営に関するウエルシアの強みを共有し、両社の事業を融合して新業態の開発と運営を行う。合弁会社による1号店の出店時期やエリアは未定としたが、イオン九州の柴田祐司社長は「最低でも2030年までに200店舗、売上高1800億円を目指していく」との考えを示した。
イオン九州は、21年度をスタート年度とする中期経営計画で、食の強化(SM改革)、非食品分野の専門化(GMS改革)、DX推進、環境・地域社会への貢献の取り組みを進めており、総合スーパーや食品スーパー、ディスカウントストア、ホームセンターなどの多様な業態を計330店舗展開している。
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