
MSDは8日、新型コロナウイルス感染症治療薬「ラゲブリオカプセル200mg」(一般名:モルヌピラビル)の一般流通を16日に開始すると発表した。一般流通品には外箱、ボトルに黒いラインが入る。患者らに対し、薬剤に関する説明と文書による同意書の取得はこれまで同様に引き続き必要となる。杏林製薬と共同販促する。
同社は「一般流通の開始により、医療機関や薬局は、他の薬価収載品と同様に卸売業者を通じて速やかに購入することができ、医師が投与が必要と判断する患者さんに迅速に投与できるようになる」と説明している。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。