調剤件数・処方箋枚数の伸び鈍化‐これまでにない変化の兆し 日本薬剤師会は21日の定例会見で、2017年度保険調剤の動向(速報値)を発表した。処方箋受取率は全国平均72.8%で、16年度より1.1ポイント増加。
“分業率”を含む記事一覧
◆日薬が公表した2017年度保険調剤の動向(速報値)によると、処方箋受取率(分業率)が全国平均72.8%で、前年度を上回った ◆ただ、分業率が上がったという結果は毎回、複雑な気持ちにさせる。分業は進んだが、そのメリ
医薬分業率が高い都道府県ほど院外処方箋1枚当たりの1日処方薬剤数は減少することが、横井正之氏(パスカル薬局)らの解析によって明らかになった。横井氏らは以前、医薬分業率が高いほど総薬剤費は減ることを報告していたが、処
きょうの紙面(本号8ページ)
創薬ベンチャーで報告書 経産省研究会:P2 長期ビジョンを策定 日本調剤:P6 データベースで市場開拓 米マークロジック:P7 企画〈ドリンク剤〉:P4~5
日本薬剤師会は9日の定例会見で、保険調剤の動向「2016年度調剤分(全保険・速報値)」を発表した。処方箋の受取率(分業率)は71.7%で前年度の70.0%から1.7ポイント上昇。前回調査で秋田、神奈川、新潟の3県の
制度の文脈を見ていればよかった薬の世界、現在は生活者の文脈で物事を見ていかなくてはならない時代であり、新しい生活の提案が求められているのである。問題山積のように見える保険薬局、2018年改定が大きな壁として立ちはだ
パスカル薬局・横井氏らが調査 医薬分業率が高い都道府県ほど院外処方における1日当たりの先発医薬品費は減少していることが、横井正之氏(パスカル薬局)らの研究によって明らかになった。横井氏らは以前、医薬分業率
厚生労働省の武田俊彦医薬・生活衛生局長は22日、日本保険薬局協会の第2回全国ファーマシーフェア2017で、特別講演・一般公開講演「超高齢化社会における薬局薬剤師への期待―地域住民から真に評価される医薬分業の
東京都薬剤師会は、台北市薬師公会と1977年に姉妹会を締結し、これまで学術交流会等を通じて相互の親善を図ってきた。12日には都内で9回目となる姉妹会締結の調印式を行った。調印式には、石垣栄一会長をはじめとす
今年もいろいろな出来事があった。今年は薬剤師国家試験合格率が合格基準見直しの影響か大幅に改善し、過去最多の薬剤師を送り出した。また、“かかりつけ”や健康サポート薬局等に対応するため、関連5団体が連携し薬剤師生涯学習
マツモトキヨシホールディングスの主要事業会社であるマツモトキヨシ(成田一夫社長)は、薬局経営/調剤業務の効率化・かかりつけ薬局をサポートするパッケージ「マツモトキヨシ調剤サポートプログラム」をスタートする。
日本薬剤師会の森昌平副会長は13日、大阪市で開かれた近畿薬剤師学術大会で講演し、医薬分業の効果や質について「自分たちでエビデンスを出し、自分たちの将来は自分たちで切り拓いていかなければいけない。そういう時代にな
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