国立国際医療研究センターは23日、新型コロナウイルス感染症治療薬の選択について、米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」の安全性と有効性を評価する国際共同治験に、早ければ今月中に参加すると発表
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国内再生医療ベンチャー「サンバイオ」の森敬太社長は、18日に開催した決算説明会で、来年1月までに申請を予定している外傷性脳損傷(TBI)に対する細胞医薬品「SB623」の製造体制に言及。「製造委託先の日立化成への技
精神科医の専門家少なく 北里大学の熊谷雄治教授は、本紙の取材に、抗てんかん薬「E2082」の国内ヒト初回投与試験(FIH試験)で健康成人被験者の死亡例が発生したことについて、「中枢神経系のFIH試験で
凸版印刷は9日、製薬企業向けに新薬開発関連文書を人工知能(AI)で機械翻訳するサービス「ファーマトラ」の販売を開始した。製薬業界で蓄積してきた膨大な過去訳データからAI機械翻訳システムを構築し、機械翻訳の実行後には
米ギリアド・サイエンシズは米国時間の2月26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断された成人患者を対象に抗ウイルス薬「レムデシビル」の第III相試験を開始したと発表した。3月以降に重度患者と中等度患
厚生労働省と医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、都内でインド規制当局と医薬品等の規制に関するシンポジウムを開催した。インド側からは、前回シンポジウムで提案した日本で承認された医薬品を対象とした国内臨床試験の実施免
きょうの紙面(本号12ページ)
藤垣会長が退任へ 大阪府薬:P2 田辺三菱の業績戻す 三菱ケミHD社長:P3 22年に売上1800億円 小林製薬:P12 企画〈東京医療品フェア〉:P4~11
◆オープンイノベーションの重要性が高まる中、国の後押しもあって、アカデミア発創薬を推進する動きが日本でも活発になってきたが、「新たな課題も明らかになっている」との有識者の声を聞いた ◆一つは医師主導治験の問題。文部
京都大学形成外科学講座の野田和男助教らと三洋化成は、慢性創傷の治療に用いる新規治療材料であるシルクエラスチンスポンジを開発した。既に下腿難治性皮膚腫瘍を対象にした医師主導治験で有効性と安全性を確認。この結果をもとに
◆技術革新は治験の姿を大きく変えそうだ。患者が医療機関に来院する治験からモバイルアプリやウェアラブル機器、オンライン診療を組み合わせ、医療機関以外で投薬後の検査や採血を受けられるバーチャル治験の検討が進んできた。外資
製薬企業から医薬品開発業務の外部委託が進む中で、CROのシミック、治験支援のITソリューション大手のメディデータ・ソリューションズ、オンライン診療システムで実績のあるMICINの3社はバーチャル治験の支
国内デジタルヘルスベンチャーのキュアアップは、疾患治療用医療機器である治療用アプリについて、高血圧症を対象とした国内第III相試験を開始した。高血圧症を対象とした治療用アプリの治験は世界初で、2021年の薬
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