日医工の田村友一社長は18日の決算説明会で、製造を再開した富山第一工場の製品164品目の出荷遅れについて、「多くの関係者に迷惑をかけていることを重く受け止めている」と謝罪。現在、全343品目のリスク評価を行っている
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後発品メーカーの小林化工と日医工が製造不正で業務停止命令を受けたことが大きな波紋を呼んでいる。小林化工では、立入検査用の二重帳簿作成や品質試験結果のねつ造まで行われ、悪質な実態を経営陣が黙認してきたところに問題の根
後発品の相次ぐ品質問題で、富山県から業務停止命令を受けた日医工の田村友一社長は3日、オンライン上で記者会見し、「行政処分を重く受け止める」として関係者に謝罪。富山第一工場で長年、不適切な製造が行われてきた背景につい
日医工の田村友一社長は12日、ウェブ上で開いた2021年3月期中間決算説明会で、製品の自主回収が相次いでいる事態について、「回収が続き、患者さん、医療機関、卸、メーカーに多大な迷惑をかけていることをお詫びする」と陳
日医工は7月30日、武田テバファーマが保有する高山工場(岐阜県高山市)と後発品486品目に関わる事業を買収すると発表した。これまで製造を委託していた抗癌剤、シリンジ製剤、抗生物質、バッグ製剤の生産体制を獲得すること
日医工は、新型コロナウイルス感染症治療薬として膵炎治療薬「フサン」の生産体制を強化する。現在、東京大学がフサンと抗インフルエンザ薬「アビガン」の併用療法による特定臨床研究を進めているが、愛知工場に約40億円の設備投
日医工は、取締役サプライチェーン・BSマネジメント担当の吉川隆弘氏が4月1日付で代表取締役に昇格する人事を発表した。代表権を持つのは田村友一社長を含めて2人となる。セファゾリンの供給問題や原材料を調達している中国の
日医工の田村友一社長は13日に都内で開催した決算説明会で、25日から国内で供給を再開する抗菌薬「セファゾリンナトリウム」について、「来年4月の薬価改定時に不採算品再算定の要望を出している」と明らかにした。安
日医工の田村友一社長は、14日の決算説明会で、2月から品切れで国内での供給を停止している「セファゾリンナトリウム注射用0.5g/1g/2g『日医工』」に言及。「多大な迷惑をかけたことを心よりお詫びする。安定
2018年の漢字は「災」。台風、西日本豪雨災害、北海道胆振東部地震と災害が多い年を反映した。製薬業界でも、薬価制度の抜本的改革、流通改善ガイドラインの発表、市場環境が大きく変化した年といえるのではないか。各社から回
圧倒的シェアが武器に 日医工の田村友一社長は3月29日、都内で記者会見し、エーザイ子会社でジェネリック医薬品(GE薬)を手掛ける「エルメッドエーザイ」の買収など一連のエーザイとの戦略的提携について、「
日医工は、今年度からスタートした中期経営計画の最終年度となる2019年3月期の業績目標について、売上高2610億円、営業利益173億円を目指す方針を打ち出した。5月の中計発表時には数値目標を発表しておらず、
日医工の田村友一社長は12日、都内で記者会見し、米ジェネリック医薬品メーカー「セージェント」の買収について、「目標とする世界トップ10入りに向け、滑走路につきエンジンをふかし始め、離陸する段階に入った」と語
3カ年中計発表 日医工は、2016~18年度の3カ年中期経営計画「oberisk 2019」を発表した。政府が18~20年度までにジェネリック医薬品数量シェア80%を掲げる中、18年度までに185億錠
日医工は、バイオ後続品事業の本格的なグローバル展開に乗り出す。今秋には抗TNF-α抗体「インフリキシマブ」(先発品:レミケード)の国内申請を行い、今年度内に抗HER2抗体「トラスツズマブ」(先発品:ハーセプ
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