厚生労働省は、後発品の使用促進による2010年度の財源効果として、当初400億円以上の国費削減を見込んでいたが、財務省は半分程度にまで圧縮していたことが分かった。昨年末に発表された確定値は190億円で、08年度の2
“薬価改定”を含む記事一覧
明治製菓取締役専務執行役員薬品カンパニープレジデントの松尾正彦氏は7日、都内で記者会見し、2010年度薬価制度改革で「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」が試行的に導入される一方、長期収載品の追加引き下げ率が2・
日本化薬は、バイオ後続品事業への参入準備を本格的に進める。年内には具体的な開発計画を詰める予定で、将来的には現在開発中の高分子ミセル化抗癌剤と並ぶ事業の柱に育てたい考えだ。 (さらに…)
日本医薬品卸業連合会専務理事 羽入 直方 今年は、“チェンジ”をスローガンに掲げたオバマ新米国大統領の就任演説から始まった。日本でも閉塞感を打破し、政権交代を訴える民主党が、夏の衆議院議員選挙で大勝し
2010年度薬価制度改革の骨子の修正をめぐり、中央社会保険医療協議会の遠藤久夫会長(学習院大学教授)と厚生労働省事務局で調整が進んでいる。焦点は、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の取り扱いで、新薬の薬価引下げを猶予
慌ただしさの中、年の瀬を迎えた。今年は、8月の衆議院議員選挙での民主党の大勝を受けての政権交代で、米国ではないが“チェンジ”の時を迎えたことを実感する年となった。診療報酬改定・薬価制度改革議論が本格化する直前の政権
藤井裕久財務相と長妻昭厚労相は23日、2010年度診療報酬改定率を合意した。それにより、薬価を1・23%(薬価ベース5・75%)、材料価格を0・13%それぞれ引き下げ、技術料本体を1・55%引き上げて、全体で0・1
中央社会保険医療協議会薬価専門部会は22日、2010年度薬価制度改革の骨子を了承し、続いて開催された総会に報告した。これにより、焦点の「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」の試行的導入が正式に決ったほか、薬価算定方式
高齢者医療制度の負担軽減策では、凍結していた70~74歳の患者負担割合の引き上げ(1割から2割)などの措置凍結を、来年度も引き続き継続するための経費として2902億円を充てた。 文科省予算では、7億円を
厚生労働省は9日、次期診療報酬改定で「全体としては10年ぶりのネットプラス改定を行うことが必要」とする、見解を発表した。薬価改定と材料価格改定で捻出が見込まれる、約5000億円を超える規模の財源を確保したい意向を示
政府の行政刷新会議が11日、予算事業や制度の有効性、非効率性を点検する「事業仕分け」を開始した。国会議員や民間有識者の評価員で構成するワーキンググループは、後発品のある長期収載先発品の薬価や、診療報酬の配分を見
政府の行政刷新会議は9日、2010年度予算の無駄を洗い出す「事業仕分け」の対象を決定した。厚生労働省所が所管する後発品のある先発品などの薬価の見直し、診療報酬の配分(勤務医対策等)、レセプトオンライン導入のため
ネグジット総研は、レセプトコンピュータ「調剤くん」のVer.6として、「調剤くんwith」を11月18日から発売開始する。“ずっとそばで支援をしていきたい”との思いから、「調剤くんwith」と名づけられた。
市場調査会社のIMSジャパンは、2008年度の国内医療用医薬品市場の調査結果を発表した。それによると、分子標的治療薬が牽引した抗癌剤の伸長が目立ち、市場規模は薬価ベースで前年比2・9%増の8兆3686億円とプラス成
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