2010年7月21日 (水)
◆「独立系」店舗で不適切な対応が多いとする覆面調査の結論に対し、さすがにショックを受けた日本薬剤師会。1カ月後に各都道府県薬剤師会の担当者を全国から集め、会議を開いた。その時に、厚生労働省の担当者が、何度も丁寧に「ぜひ、協力いただきたい」と繰り返し語ったのが印象的だった
◆質疑では、「顔そのものが名刺。名札、白衣を着用をしない薬剤師もいる」「仲間うちで監視し合うのはどうなのか?」「相互点検は全店舗回るのか」「独立店といっても非会員もいるのでは?」「説明してその時は買っても、次はドラッグストアに行く。インセンティブはつかないか?」
◆現状がどうであれ、一般薬の関係では指導的立場の面々が集まった会議にもかかわらず、こうした発言が耳に残った。前向きな姿勢はおろか、危機感さえ乏しく映った
◆会議では日薬専務が「自分たちで覆面調査くらいやりましょう!」と口にした。他団体からの指摘も踏まえ、来年の春には「この悔しさを晴らそう」と訴えた。雪辱が果たせるのか、「現実」に駆逐されるか。いくら政治力があっても、現実は無視できない。
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