コールタイジン点鼻液a
ジョンソン・エンド・ジョンソンコンシューマーカンパニーは、OTC医薬品で“ステロイド剤と血管収縮剤の二つの成分を唯一配合”した点鼻薬「コールタイジン点鼻液a」(指定第2類医薬品)のパッケージをリニューアルし、新発売した。
「コールタイジン点鼻液a」は、鼻腔の充血・腫れを抑える血管収縮剤の塩酸テトラヒドロゾリンに、ステロイド剤のプレドニゾロンを配合したWアクションで、鼻づまり・鼻みず・くしゃみを効果的に軽減する。特に、鼻づまりには早く効き、効果が続くのが特徴で、眠くなる成分(抗ヒスタミン剤)は配合していない。
「コールタイジン点鼻液a」は、2009年7月にOTC医薬品では初めてステロイド剤を配合した“かぜと花粉症”の両方の鼻炎に効果の高い点鼻薬として、「コールタイジン点鼻液」の製品名で発売した。今回、かぜと花粉症に対し、「点鼻薬と内服鼻炎用薬」の併用で効果的な服用・使用を啓発することも視野に入れ、パッケージをリニューアル。同社の鼻炎用薬「アネトン」ブランドのアルメディ鼻炎錠シリーズと統一イメージとした。
新パッケージでは、製品特徴を前面で強調し、側面では眠くなる成分を含んでいないことを表記した。さらに製品ボトル写真を配し、点鼻薬であることを視覚的にも訴求している。税込み希望小売価格は15mL1344円。