「地域が大好きで、地域の人たちにおせっかいをしたり、お話をすることも大好き」。そう話すのは、埼玉県飯能市で「ふれあい薬局」を経営する薬剤師の池田里江子さん。生まれも育ちも飯能市で市内に2薬局、さいたま市内に1薬局を構える。
薬局経営者の顔だけではなく、飯能地区薬剤師会で副会長、埼玉県薬剤師会では常務理事を務める。仕事を離れると、地元のママさんバレーのプレーイングマネージャーとしてチームを牽引する。パワフルな薬剤師だ。
「若い頃は、全国大会を目指してバレーをしていた。月10回程度試合をしていた頃もある。自分が先頭に立って試合を組み立てたり、練習メニューも考える。でも、張り切りすぎて靱帯を切ったこともあります」
バレーの魅力は、「1人では勝てない。チームワークが求められる」と話す。仲間と協力して勝利を手にすることが喜びとなっている。