薬事審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会は8月28日、要指導医薬品で佐藤製薬の鼻炎用点鼻薬「ナシビンメディ」(一般名:オキシメタゾリン塩酸塩/クロルフェニラミンマレイン酸塩)について、一般用医薬品の第1類に移行して販売することを了承した。
同剤は、鼻づまりや鼻水などアレルギー性鼻炎による症状の緩和を効能・効果とし、要指導医薬品として2021年9月に製造販売開始され、3年間の製造販売後調査が終了する見込みとなっている。調査結果を踏まえ、一般用医薬品に移行して販売することの可否を調査会で審議した。
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