
日本薬剤師会の長津雅則常務理事は2月28日、都内で開かれたかかりつけ薬剤師・薬局推進指導者協議会で講演し、地域住民の健康増進と医薬品の安定的な提供に向けた薬局のOTC医薬品販売について、「待っているだけではダメで能動的に住民に働きかける必要がある」と行動の変化を促した。また、地域単位で薬剤師会と行政の連携強化が必要との考えを示した。
長津氏は、薬剤師法で定める薬剤師の任務が調剤と医薬品供給に偏り、薬事衛生については「注力しているのか疑問を持たれている」と指摘。
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