TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【医療機能評価機構】粉砕調剤の持参薬過量投与‐薬包の薬剤量、確実に伝達を

2025年07月08日 (火)

 日本医療機能評価機構は、院外で粉砕調剤された持参薬の薬包に印字された内容を看護師が誤って認識し、患者に過量投与した事例が2024年から2年間で2件報告されたことを公表した。過量投与の結果、患者は「軽微な治療」「治療なし」となったことから、同機構は再発防止策として、薬剤師が看護師に薬包1包当たりの薬剤量を確実に伝えることなどを求めている。

 具体的な事例は、解熱鎮痛薬の「カロナール錠200」を持参した60歳代患者の1回服用量が1000mgであるところ、持参した薬包には「カロナール錠200.200mg」と記載されており、本来投与すべき量は1回1包だった。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術