エーザイと米バイオジェンは、早期アルツハイマー病治療薬レカネマブ(製品名「レケンビ」)について、米国で平均治療期間17カ月(約520日)の実臨床データを解析した多施設共同後ろ向き研究(LEADER研究)の中間解析結果を発表した。初期療法期間の18カ月を迎えた218人のうち、155人が4週に1回の静脈投与維持療法、昨年10月に米国で販売開始となった皮下注製剤の維持療法(週1回)にも14人が移行した。臨床で維持療法の定着がうかがえる結果となった。15日まで英国で開催されたアルツハイマー病協会国際会議(AAIC2026)で報告された。
研究は、米国13施設から収集した匿名化された診療録、電子カルテデータに加え、医療従事者へのアンケート調査およびインタビュー結果を統合して早期AD患者432人を対象に解析した。平均年齢は74歳、女性がやや多く55.8%。ベースラインの疾患ステージはMCI(軽度認知障害)が63.9%、軽度認知症が36.1%。投与回数は平均26回だった。
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