◆地域活性化など町おこしの現場でよく使われる「若者、バカ者、よそ者」論。「若者、バカ者、よそ者―イノベーションは彼らから始まる!」(真壁昭夫著)では、強力なエネルギーを持つ若者、既成概念を壊すバカ者、新しい見方を醸成するよそ者の存在が、企業や社会の変革に必要な存在になると指摘している
◆『薬剤師業界』を見ると、薬学6年制の導入を契機に医療現場や地域社会の中で果たすべき役割や業務内容も大きく変わろうとしている。ただ、そこには法律や制度の壁があり、劇的変革には至っていない
◆冒頭の論を当てはめれば、将来的には薬学6年制教育を受けた若者。既成の薬剤師業務の殻を打ち破るバカ者。そして業界をよく知る「よそ者」の存在が大きな変革につながる原動力になるのかもしれない
◆来年1月1日発行の小紙「新年特集号」で薬局、薬剤師のあるべき論について「よそ者(非薬剤師)」のお二人を招き、それぞれが考える現状の課題や将来のあるべき姿について、忌憚のない意見を交わしてもらった。ぜひ、ご覧あれ。
若者、バカ者、よそ者
2014年12月19日 (金)
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