日医工は、取締役サプライチェーン・BSマネジメント担当の吉川隆弘氏が4月1日付で代表取締役に昇格する人事を発表した。代表権を持つのは田村友一社長を含めて2人となる。セファゾリンの供給問題や原材料を調達している中国の新型コロナウイルス拡大などを受け、サプライチェーンでの迅速な対応やリスク管理の強化を図る。
吉川氏は、1975年4月に住友商事に入社後、ライフサイエンス本部長を経て、2010年10月に日医工に入社。執行役員流通安定推進本部副本部長、取締役常務執行役員調達本部長などを歴任し、昨年5月から現職を務めている。