日医工は13日、承認書と異なる方法での試験実施や出荷試験の再試験の検証が行われていないなどの不備が認められたことから、新たに後発品38品目を自主回収すると発表した。昨年3月から実施してきた富山第一工場の製造管理と品質に関する調査が終了したことも公表。今回の自主回収により、これまで行ってきた出荷済み製品に対する一連の措置は終了するという。安定性試験は引き続き実施していくとしている。
同社は、昨年3月から不適切な規格外試験(OOS)処理に関する調査と、安定性試験の未実施および安定性試験の不適合結果の処理に関する調査を行ってきた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。