オーガナイザー
有澤光弘(阪大院薬)
平田收正(和医大薬)
本シンポジウムでは、⼤学院進学促進・薬剤師博⼠の養成と薬剤師の地域偏在解消について会員諸⽒と深くかつ多⾓的に議論するため、⽂部科学省と厚⽣労働省から「薬学教育における当⾯する諸課題について」と「薬剤師の偏在と確保対策について」と題した基調講演をそれぞれ⾏っていただき、現状と対策について情報共有したい。
続いて、⼤学から三つのトピックスを紹介いただく。一つ⽬は、「⼤学院進学促進・薬剤師博⼠の養成」に向けた取り組みの基礎データとなる国公⽴⼤学6年制薬学部卒業⽣の進路調査を紹介いただく。二つ⽬は、学部・⼤学院における優れた研究能⼒の養成に向けて「薬学の強み“研究⼒”は薬剤師の明るい未来につながる」について紹介いただく。三つ⽬は、⽂科省「地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取り組み⽀援事業」採択の国公⽴4⼤学の事業を紹介いただき、薬剤師地域偏在解消に向けた「地域医療を⽀える薬学部の役割」について未来志向で議論したい。
本シンポジウムは高度先導的薬剤師養成プログラムの企画によるものである。
(有澤光弘)