キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、経済産業省および内閣官房国家サイバー統括室が推進する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」への対応を支援する「セキュリティ対策診断サービス セキュリティ対策評価制度対応版」で、「実行計画策定」を8月18日に、「実装支援」を10月に提供を開始する。
経産省および内閣官房は、今年度末をメドにSCS評価制度の運用開始を予定している。同制度では、企業のセキュリティ対策状況を共通の評価基準に基づいて可視化し、サプライチェーン全体のセキュリティ向上を目指している。制度開始を控え、多くの企業では、対策状況の可視化や制度対応に関するノウハウの不足、対策の優先順位付け、実行推進体制の整備といった課題を抱えている。
同社では、これらの課題解決を目的として、同サービス提供がスタートしている。今回、先行して4月より開始した診断サービスに加え、実行計画策定~実装支援までサービス体系を拡充し、顧客の制度対応への取り組みを支援していく。
同サービスは、同社のセキュリティ専門組織が保有する知見とノウハウを活用し、顧客のセキュリティ対策状況を評価・可視化するサービス。同サービスでは、現状把握から評価取得に向けた準備、対策実行までを段階的に支援する。
4月に開始済みの「診断」では、SCS評価制度の★3(Basic)および★4(Standard)の要求事項・評価基準に基づき、対策状況を評価し、不足している対策や改善ポイントを可視化します。評価報告書を通じて、優先的に取り組むべき課題を明確にする。
8月に提供開始した「実行計画策定」では、診断結果を基に、評価取得に向けたロードマップを策定する。評価項目ごとの対応方針や優先順位を整理すると共に、サンプルポリシーや対応ソリューションマップを提供し、具体的な取り組み計画の策定を支援する。
10月提供開始予定の「実装支援」では、ロードマップに基づく対策推進を支援し、進捗確認や改善提案を実施する。また、オプションとしてセキュリティポリシー策定支援やソリューション導入支援を提供し、計画した対策の実行を支援する。
今後は、申請支援および更新支援メニューの提供を予定しており、評価取得に向けた取り組みから継続的な運用改善までを支援する包括的なサービスへと発展させていく。また、同社が提供する各種セキュリティソリューションや運用サービスとの連携を強化し、顧客のサイバーセキュリティ対策を総合的にサポートしていく。
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