オリンパスはこのほど、カナダのEndocision(エンドシジョン社)と、単回使用ポータブル型クライオ生検システム「クライオシジョン フレキシブル クライオカテーテル システム」に関する独占的なグローバル販売契約を締結したと発表した。これにより同社は、肺やリンパ節の観察・生検に用いられる超音波気管支鏡を含む、呼吸器領域ポートフォリオをさらに強化していく。
今回の契約に基づき、同社は同システムのグローバルでの販売を担っていく。同製品は2027年初頭に米国、カナダ、欧州での販売開始を予定している。
同システムは、電源や大型のCO2ボンベを必要としないポータブル設計となっている。これにより、内視鏡室や集中治療室、手術室、救急外来など、院内の様々な診療環境でクライオ生検およびクライオ摘出術を実施することができる。
エンドシジョン社は、カナダに拠点を置くメドテックカンパニーで、肺疾患の診断・治療に用いる低侵襲なクライオ生検デバイスの開発に取り組んでいる。19年に設立され、従来の気管支鏡およびロボット支援気管支鏡システムに対応した技術を開発し、より安全で効果的な呼吸器領域の診断・治療を通じて、患者のアウトカムの向上を目指している。
オリンパス執行役サージカルインターベンションソリューションズディビジョンヘッドの倉本聖治氏は、「今回の契約は、末梢気管支鏡や超音波気管支鏡からシングルユース気管支鏡まで、オリンパスの呼吸器領域におけるソリューションのさらなる強化につながるものです。オリンパスの超音波技術とエンドシジョン社の革新的なクライオ生検技術を組み合わせることで、患者さんのより良いアウトカムの実現に貢献していきます」とコメントしている。
「医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。
担当者:河辺
E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
TEL:03-3866-8499



















