
Ambient Experience搭載MR装置
フィリップス・ジャパンはこのほど、The Walt Disney Company(ディズニー)と共に、小児MR検査向けソリューション「Ambient Experience Disney Theme」の提供を開始すると発表した。同ソリューションは、フィリップスのMR検査環境演出システム「Ambient Experience」に、ディズニーのキャラクターや物語を組み込むことで、小児患者が検査中により安心して過ごせる環境づくりを支援していく。
MR検査では、大型のMR装置や検査中に発生する大きな動作音など、日常とは異なる環境が、小児患者に不安や緊張を与えることがある。世界中で愛されるディズニーの物語とキャラクターを通じて、病気と闘う子どもたちと家族の最も必要とされる時に、安らぎと楽しいひと時を届けたいとのディズニーの想いに、フィリップスが医療分野で培ってきた知見を融合することで、小児患者とその家族がより安心して検査に臨みやすい環境づくりを目指している。
同ソリューションでは、検査室内の照明、映像、音響演出とディズニーのコンテンツを組み合わせることで、検査前から検査終了まで一貫した空間演出を提供する。これにより、小児患者にとってより親しみやすく快適な検査環境づくりを支援していく。
主な特長としては、診断検査領域において初めて、ミッキーマウスやアリエル、マーベルのスーパーヒーロー、スター・ウォーズのヨーダをはじめとするディズニーの人気キャラクターがアニメーションとしてMR検査環境に登場することが挙げられる。
ディズニーのコンテンツは、小児患者がより安心して、少しでも快適に検査に臨めるサポートをする。ディズニーならではのストーリーテリングとキャラクターの世界観を通じて、小児患者一人ひとりに寄り添い、より安心感のある検査体験の実現を目指していく。
また、フィリップスのAmbient Experienceは、照明・音楽・映像を組み合わせた没入感のある空間演出により、患者中心の検査環境づくりを支援していく。検査前から検査終了まで一貫した環境演出を提供することで、患者がより落ち着いて検査に臨みやすい環境を目指し、検査体験の向上と、医療従事者による円滑な検査環境づくりをサポートする。
6~10歳の小児患者を対象として欧州6施設で実施された臨床評価では、Ambient Experienceを使用した検査環境において、▽検査後のストレスレベルが検査前と比較して43%低減、▽検査中の中断が63%減少――したことが報告されている。
これらの結果は、Ambient Experienceが小児患者の検査体験の向上や、円滑な検査環境づくりに寄与する可能性を示すものとして報告されている。
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