厚生労働省は14日、薬事工業生産動態統計の令和8年5月分月報を発表した。同月の医療機器生産金額は1901億円(対前年同月93.1%)、輸入金額は2870億円(同104.5%)、合わせて4771億円であった。
生産金額が多いのは類別名称で、(1)医療用鏡:200億円(対前年同月97.7%)、(2)内蔵機能代用器:169億円(同115.3%)、(3)血液検査用器具:161億円(同90.6%)、(4)医療用嘴管及び体液誘導管:155億円(同101.4%)、(5)医療用エックス線装置及び医療用エックス線装置用エックス線管:121億円(同69.9%)など。
輸入金額が多いのは、(1)整形用品:583億円(対前年同月113.6%)、(2)医療用嘴管及び体液誘導管:461億円(同115.3%)、(3)内蔵機能代用器:275億円(同113%)、(4)視力補正用レンズ:275億円(同90.3%)、(5)理学診療用器具:265億円(同89%)など。
生産と輸入を合わせた金額は、(1)整形用品:700億円(構成比14.7%)、(2)医療用嘴管及び体液誘導管:617億円(同12.9%)、(3)内蔵機能代用器:461億円(同9.7%)、(4)視力補正用レンズ:353億円(同7.4%)、(5)理学診療用器具:342億円(同7.2%)の順で多い。生産・輸入金額上位の顔ぶれに変化はなく、いつものように、この5名称で全体の51%程度を占めている。
このほか、前年同期と比べて大きな変化を見せたものがいくつかあり、例えば次のようであった。
体液検査用器具:生産金額750.3%
医療用やすり:生産金額689.8%
疾病治療用プログラム:生産金額223.8%、輸入金額670.5%
月経処理タンポン:輸入金額582.9%
手術用手袋及び指サック:生産金額210.6%、輸入金額169.4%
| 月 | 生産金額 | 輸入金額 |
|---|---|---|
| 1月 | 2,036億9,712万円 | 2,817億8,029万円 |
| 2月 | 2,257億2,023万円 | 2,867億7,257万円 |
| 3月 | 2,896億5,465万円 | 3,445億8,692万円 |
| 4月 | 2,193億8,919万円 | 3,142億6,193万円 |
| 5月 | 1,900億8,754万円 | 2,869億8,499万円 |
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