厚生科学審議会臨床研究部会は11月28日、臨床研究中核病院の承認要件見直しに向けた議論で、日本製薬工業協会など業界団体からヒアリングを行った。製薬業界3団体は、中核病院の特徴を生かした「特色(特徴)要件」を提案したほか、利便性向上や効率化等の観点から、出席した団体全てがDCT(分散型臨床試験)の重要性を訴えた。
製薬協、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)は共同で、中核病院が「高い創薬力と強い国際競争力のための核となる役割」を持つための承認要件を提案した。
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