住友ファーマは10月1日付で全7支店を廃止する。それに伴い新設する5地域別の営業部とCNS(中枢神経)領域に特化した2営業部に機能を移す。57営業所も再編して54営業所とし、うちCNSに特化した営業所を15カ所に設置する。MR数は7月時点で約430人で、再編後も大きな変動はない見込み。
同社は、疾患領域や地域特性に応じた新たな営業部を設置することで、営業資源の最適化と製品価値の最大化を図る。
10月1日付の組織変更では、北海道東北、関東甲信越、首都圏、東海北陸、関西、中国四国、九州の7支店が廃止される。新設するのは東日本、首都圏、中日本、関西、西日本、CNS第1、CNS第2の各営業部。
各営業部には、これまで支店長を務めていた幹部が部長として異動する。異動は次の通り(カッコ内は現職)。
▽CNS第1営業部長・小川宏氏(関東甲信越支店長)▽CNS第2営業部長・木村昌史氏(中国四国支店長)▽東日本営業部長・金田敏範氏(北海道東北支店長)▽首都圏営業部長・西田勝彦氏(首都圏支店長)▽中日本営業部長・大谷五月氏(東海北陸支店長)▽関西営業部長・有山佳宏氏(関西支店長)▽西日本営業部・高岡泰志氏(九州支店長)
営業所の再編では、CNS以外の糖尿病を主とするその他の領域を39営業所で担当する。