厚生労働省は、2025年度の医薬品販売制度実態把握調査(覆面調査)結果を公表した。薬局・店舗販売業における一般用医薬品の販売ルールの遵守状況は概ね高水準を維持したが、一部項目では前年度から低下。店舗の経営形態や販売形態による遵守状況の偏りも課題となり、特に独立店(個店薬局)では乱用等の恐れのある医薬品について「質問等されずに購入できた」が4割強あったほか、ネット販売における相談回答者の資格が判別できない割合も3割強に上り、適切な販売に向けた対策の必要性が示された。
調査は、薬局・店舗販売業の許可を得た店舗が医薬品の販売に際し、店舗やインターネットで消費者に適切に説明しているかなどを調べたもの。昨年12月から今年1月に、薬局や店舗販売業の1506件を対象に実施した。インターネット販売は昨年12月から今年2月に257サイトを対象とした。
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