
工藤氏
食べるスープ専門店「スープストックトーキョー」は、薬局向けのスープ提供事業を本格展開する。同社が重視するのはスープの販売そのものではなく、薬剤師による健康サポート機能の強化や、地域住民との接点づくりの支援だ。2年前から一部薬局で実験的に提供を開始したところ、処方箋なしでの来局や継続的に薬局を利用する事例も生まれており、7月時点では約80店舗の調剤薬局に導入されている。
スープストックトーキョーの店舗がない地域では、処方箋を持たない地域住民がスープの購入を目的に来局するケースも見られたといい、工藤萌社長は「想定以上に様々な反響があり、本格展開を決めた」と語る。
同社は1999年、東京都港区お台場に1号店を開設した食べるスープ専門店。現在は全国に店舗を展開し、売上構成は外食が6割、物販が4割となっている。
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