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栄養バランス食品が好調‐富士経済が健康志向食品市場を調査

2006年12月6日 (水)

 富士経済は、機能だけでなく味覚も重視した健康志向食品市場についての調査報告書「H・Bフーズマーケティング便覧2007No.1」をまとめた。健康志向食品を、一般加工食品に機能成分を添加・強化して商品の機能性を訴求した「明らか食品」と、医薬品や医薬部外品のドリンクでない食系ドリンク類を「ドリンク類」と分類しているが、これらを合わせた2006年の健康志向食品市場見込みは前年比2%増の1兆2235億円としている。「あきらか食品」が、栄養バランス食品や口臭予防食品の増加推移を受けて2.2%増の5277億円と順調に拡大しているのに対し、ドリンク類は1.2%減の6958億円と減少推移が続いている。

 注目されるのが「栄養バランス食品」で、大塚製薬のソイジョイの登場やブロックタイプ以外の新たなバリエーションが増えたことで消費者の支持を得て拡大し、06年見込みは817億円。栄養バランス食品は食事代替を基本コンセプトに拡大してきたが、ブロックタイプ、ゼリー飲料ともビジネスシーン、スポーツシーンでの使用を提案しており、食事代替以外の訴求により新たな需要開拓が図られている。また食感の工夫や、フルーツ・穀物類を使用するなど味覚面での商品バリエーションの充実も図られ、今後も商品アイテムの追加が積極的に行われると予想。07年予測は4・7%増の855億円とする。

 このほか、視覚改善食品も06年の151億円から、07年は4・0%増の157億円を予測する。視覚改善食品市場はブルーベリーが健康素材として認知されたことにより形成され、順調なペースで拡大しているが、パソコンの使用機会が増えていることなどによる視覚改善作用に対するニーズは、今後とも高まると見られている。また覚醒効果食品も06年の203億円から、07年は3・0%増の209億円と予測する。覚醒効果市場はガムを主体とする市場構造が続いたが、即効性のあるドリンク類が登場したことで活性化しており、今後もドリンクが牽引する形で市場はプラスに推移するとの見方だ。




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