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「正しく怖がることが大切」

2011年4月13日 (水)

◆東日本大震災から1カ月が経過。復興を妨げる要因の一つが福島第1原発の事故だ。30km圏内を警戒区域に設定する方針が示されるなど、放射性物質を拡散させる「予断を許さない状況」が続いている。既に福島近隣県での産物にも風評被害が出ている
◆この状況は、一昨年の新型インフルエンザパンデミック時と似ている。当時、専門家の一人は、物理学者で随想家の寺田寅彦の『ものを正当にこわがることはなかなかむつかしい』という言葉引用し、正確な情報を入手し、「正しく怖がることが大切」と訴えた
◆今回の原発事故にも同様の現状が垣間見える。ただ、その一方で、政府などから伝えられる放射線被曝に関する情報は「ただちに人体には影響のないレベル」というものに終始している
◆いたずらにパニックを煽る必要はないが、最悪の事態を想定した情報提供も必要なはずだ。原発事故の一刻も早い事態収束と同時に、適切な情報開示が適宜行われることを願うばかりである。




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