富士フイルムは、2011年7月に結んだ印ジェネリック医薬品企業大手「ドクターレディ・ラボラトリーズ(DRL)」とのGE薬開発・製造合弁会社の設立に関する基本合意を解消したと発表した。
両社は、富士フイルムが51%、DRLが49%を出資するスキームで基本合意し、コスト競争力の高い国内向けGE薬の開発・製造を手がけ、14年の製品上市を目標に掲げていた。合弁会社設立に向けた検討を進める中、富士フイルムは、医薬品事業の成長戦略でより優先度の高い▽癌領域の新薬▽バイオ医薬品▽付加価値の高いGE薬――の3領域に資源を投入していく必要があると判断。DRLとの合弁会社に関する基本合意を解消した。
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