母親と一般成人ではインフルエンザに対する不安感に大きな開きがあり、一般成人の危機意識の低さや第三者への感染の可能性がある状況で、自己判断により通学・通勤している。こんな実態が、健康日本21推進フォーラムの調査で浮き彫りになった。また、治療薬の特徴を知ることで、服用・使用意向に変化が見られ、治療薬や治療に対する知識を深めることは、子供や自分自身がよりよい治療を受ける上で大切なことも分かった。
母親の3分の2が不安感
同調査は、0~15歳の子供を持つ母親2000人と、20~60代の一般成人の男女600人、計2600人を対象に、インフルエンザの予防と治療に対する本音を聞いたもの。
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