国際医療リスクマネジメント学会=「医療機関の災害安全対策2014‐大災害と感染症に対する医療インフラのあり方」を3月9日、東京本郷の東京大学伊藤国際学術研究センターで開く。
特別講演は厚生労働省担当者による「大規模災害に対する業務継続計画の作成について(厚労省)‐災害拠点病院のインフラ整備の事例を含む」、久志本成樹東北大学教授の「東日本大震災における災害医療の取り組み」を、教育講演として前川和彦東京大学名誉教授の「原子力災害に対する病院インフラのあり方」を予定している。
そのほか、シンポジウムは「大規模災害に対する病院インフラのあり方」「新型インフルエンザに対する医療機関の新たな備え」の2テーマで行う。病院インフラでは、東日本大震災の経験を踏まえて、石巻赤十字病院の後藤孝浩氏が問題提起するほか、東大病院の災害医療マネジメント部の新しい活動を紹介する。
参加申し込みは28日まで。事務局は同学会内(TEL/FAX03・3817・6770)