TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【第14回日本抗加齢医学会総会】生活習慣病予防などで討論‐穀物性繊維摂取など奨励

2014年06月17日 (火)
青江氏

青江氏

 生活習慣病の予防には、野菜よりも穀物由来の食物繊維が有効で、低糖質食が有用であることが、6~8日の3日間、大阪国際会議場で開かれた第14回日本抗加齢医学会総会で報告された。さらに、これまでの継続が困難で禁止事項の多い食事に対応するための「快適で継続可能な抗加齢食のあり方」についてのディスカッションを展開。食品産業へ「食の楽しさを維持しながら、アンチエイジングに効果的な食品開発」啓発の重要性などを訴えた。

 食物繊維の摂取量は、1960年代から減少傾向が続いている。加えて、食物繊維の供給源のほとんどを野菜類に頼っているのが現状だ。

 青江誠一郎氏(大妻女子大学家政学部食物学科)は、「食物繊維摂取量を増加させるのは、生活習慣病の予防やアンチエイジングにとって重要なエレメント」と強調。その上で、「メディア等では野菜を食べることを奨励しているが、実際に糖尿病等のリスクを下げているのは、穀物由来繊維である。そのことを十分認識する必要がある」と呼びかけた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術