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【院内感染対策中央会議】感染制御に薬剤師の役割大‐抗菌薬使用で専門性発揮を

2015年2月4日 (水)

 世界的に問題視されているカルバペネム耐性腸内細菌(CRE)の院内感染の発生等を受け、厚生労働省は2日、専門家で構成する対策中央会議を開き、薬剤耐性菌対策を検討した。抗菌薬の適正使用をめぐり、適切な薬剤の早期投与が重要との考え方が示され、多くの医療機関で抗菌薬の届け出制、許可制が採用される中、薬剤師の役割が大きいとの認識で一致。感染制御チーム(ICT)における臨床薬剤師の一層の活躍が求められた。

 多剤耐性アシネトバクター等の抗菌薬が効かない耐性菌が広がる中、その使い方については問題があると指摘されてきた。一山智委員(京都大学感染制御部)は、抗菌薬の適正使用をはじめ、院内の感染制御を進めるためには診療科横断的な組織が必要と強調。2日以内の抗MRSA薬投与等、黄色ブドウ球菌血症に介入した京大の取り組み例を示し、「適切な薬剤を早期に投与すれば、予後は改善する」とした。


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