医薬部外品のビフィズス菌・乳酸菌製剤を発売 ヤクルト本社

2006年06月12日 (月)

ヤクルトBL整腸薬S錠
ヤクルトBL整腸薬S錠

 ヤクルト本社は8日から、ビフィズス菌・乳酸菌製剤「ヤクルトBL整腸薬S錠」(医薬部外品)を新発売した。医薬品事業における整腸薬の基幹商品である「ヤクルトBL整腸薬」(散剤)のシリーズ品で、ドラッグストア、薬局・薬店を中心に両製品を合わせた整腸薬のプロモーションを展開し、売り上げ拡大を目指す。

 「ヤクルトBL整腸薬S錠」は、同社独自の菌株であるビフィズス菌(ビフィドバクテリウム・ブレーベ・ヤクルト株)と乳酸桿菌(ラクトバチルス・カゼイシロタ株)、消化機能亢進剤の塩化カルニチンを含有している。

 生きたまま腸に届くビフィズス菌が主に大腸で、乳酸桿菌が主に小腸で作用することで、広範に消化管での作用を発揮し、整腸効果を高める。水なしで服用しやすいストロベリー風味の直径8mmのチュアブル錠で、幼児(5歳)から成人まで服用できる。

 税別希望小売価格は27錠入り635円、108錠入り1650円。初年度の販売目標は27錠が5万箱、108錠が4万5000箱とする。



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